博報堂DYホールディングスは、クリエイティブボランティアとして、2025年に開催される大阪・関西万博に出展参加する国連パビリオンの日本語版テーマワード「人類は団結したとき最も強くなる。」と、そのテーマワードを加えたロゴマークを開発しました。
先日、日本での会議に参加するため来日した国連パビリオン 陳列区域代表のマーヘル・ナセル氏をはじめ、国連パビリオンチームのご担当者が来社され、今回の取組みを含めこれまでのクリエイティブボランティアを通じたサポート活動に対し、マーヘル・ナセル氏より感謝のお言葉と感謝状をいただきました。

(下段中央右側:国連パビリオン 陳列区域代表 マーヘル・ナセル氏、下段中央左側:博報堂 取締役常務執行役員 藤井 久)
元々ニューヨーク国連本部の大阪・関西万博国連パビリオンチームで、「United for a Better Future」というテーマワードと英語版ロゴマークが制作されていましたが、日本国内でのコミュニケーションのため日本語版制作のご相談をいただき、クリエイティブボランティアとして制作しました。
日本語版テーマワードの開発にあたっては、「様々な社会課題を解決していくためには30を超える国連機関が団結することが大事であり、さらに様々な企業や団体、一般の生活者も力を合わせていくことが不可欠である」という国連パビリオンチームの皆様の想いを受けて、アントニオ・グテーレス事務総長の年頭メッセージの一節、"Humanity is the strongest when we stand together"を日本語化することを提案。このたび開発した「人類は団結したとき最も強くなる。」という日本語版テーマワードに、英語版の「United for a Better Future」と併記することで、30を超える国連機関が世界の人々とともに目指す大きな方向性とその意義を伝えています。
同時に、この日本語版テーマワードを入れたロゴマークも制作。国連パビリオンの会場だけでなく、ホームページ・SNS・名刺など様々な利用シーンを想定してバリエーションを設けたことで、大阪・関西万博開催前から各種コミュニケーションで活用いただけるようになりました。
【日本語テーマワードを加えた国連パビリオンロゴマーク】

【2025大阪・関西万博 国連パビリオン 日本語版テーマワード・ロゴ制作 スタッフリスト】
・プロデューサー:真坂 博/齋藤 真鈴(博報堂DYホールディングス)
・クリエイティブディレクター:井口 雄大(博報堂)
・アートディレクター:細川 剛(博報堂)
・コピーライター:川上 茉衣(博報堂)
博報堂DYホールディングスは、サステナビリティゴールである「生活者一人ひとりが、自分らしく、いきいきと生きていける社会の実現」を目指すことを掲げ、サステナビリティへの取組みを推進しています。