ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン
多様性の時代には、自分とは異なる価値観を持つ人への想像力が求められます。人を多面的に理解しようとする「生活者発想」を活かす機会は今後ますます増えていくと考えます。当社グループでは、様々な人財が活躍し、社員一人ひとりがクリエイティビティを最大限発揮するための環境を整備し、様々な課題に継続的に取り組んでいきます。
博報堂DYグループ DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)方針
博報堂DYグループでは生活者である社員一人ひとりが、自らのクリエイティビティを通じて、生活者や社会の様々なテーマとつながり、未来をつくる存在として、生活者の想いがあふれ、いきいきと活躍できる社会の実現を目指しています。
DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)は博報堂DYグループのDNAである生活者発想そのものであり、イノベーションの源泉です。当グループは、その経営方針の一環として、グループ全体でDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を推進します。
「DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)」とは
ダイバーシティとは、人種、国籍、宗教、信条、障がい、性別、年齢、出身地、性的指向、性自認および価値観、働き方などの特徴の多様性、およびその多様性を尊重する活動を意味します。また、当グループでは、多様な社員一人一人の個のクリエイティビティを尊重し、自由と自律によるスキルの発揮とチームによる共創を価値の源泉としています。ダイバーシティ(=多様性)を尊重し、お互いを受容するインクルーシブな組織風土づくりを進めるだけでなく、一人ひとりが直面している課題を理解し、ともに乗り越えられるように支援するエクイティ(=公平性)の考え方を大切にしていきます。
DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の推進体制
当社グループでは、DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)を経営トップのコミットメントのもと推進しています。
サステナビリティ管轄部門である「サステナビリティ推進室」は、サステナビリティ担当取締役のもと、本方針の浸透およびDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)全般に関する取り組みを推進します。
ジェンダー平等における目標設定
2030年度までに博報堂DYグループの管理職の女性比率を30%にすることを目指します。
重要指標
| 項目 | 2024年度実績 | 目標 |
|---|---|---|
| 女性管理職比率 | 13.8% | 2030年度 30% |
| 男性育休取得率 | 88.7% | ― |
- ※博報堂(博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ)、大広、読売広告社、 Hakuhodo DY ONE(アイレップ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)、ソウルドアウト、博報堂テクノロジーズ
DE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)推進へ向けた3つの取り組み
博報堂DYホールディングスらしいDE&Iの実現に向けて、各種取り組みを推進していきます。
①誰もが働きやすい環境の整備
育児や介護などの状況にあっても、すべての社員が生活と仕事を両立し、自らのクリエイティビティを発揮しながら安心してキャリア形成できるよう、様々な制度や支援策の整備を進めています。
●両立支援施策「huug」(博報堂)
博報堂では、より働きやすい職場環境を目指し、仕事と、育児や介護との両立に向けた取り 組みを推進しています。 「かぞくおもい休暇」の運用や、長期休暇中に社員の子ども達を預かる学童サポート 「CREATIVE KIDS CAMP」など、社員のライフイベントとの両立を支援する各種制度を拡充し ています。これらの両立支援施策を「huug」とネーミングし、浸透を図る社内向けイベントを 定期的に実施しています。
●両立社員の支援制度(博報堂)
ライフプランとの両立を支援する各種制度を整備しています。
②個の活躍・働きがいの推進
当社グループでは、社員一人ひとりがその属性にかかわらず、自らの力を発揮し、働きがいを実感できる職場風土づくりを目指しています。
女性活躍推進
女性社員が今後ますます活躍しやすい環境を整えるため、対象となるグループ会社各社において「女性活躍推進法」および「次世代育成支援対策推進法」に基づいた「一般事業主行動計画」を策定しています。すべての女性社員が自分らしいキャリアを見つけ、歩むことができるよう、人材育成や環境の整備など、様々な施策を通して女性活躍推進に取り組んでいます。
<国内主要会社の一般事業主行動計画>
アンコンシャスバイアス研修
多様な働き方や様々な経験を持った社員が増えている中、多様性への理解や、マネジメント層における登用や評価時のバイアスコントロールは重要であると捉えています。社員一人ひとりが自身のバイアスに気付ける組織になることを目指し、各グループ会社にてアンコンシャスバイアス研修を継続実施しています。
③全員活躍社会の実現
当社グループでは、多様な生活者一人ひとりが個性や能力を十分に発揮できる社会の実現を目指しています。社内施策の実行だけでなく、社外コミュニケーションおよびビジネスにつながる取り組みも積極的に行うことで、社会全体にインパクトを生み出していきます。
LGBTQ+に関する取り組み
すべての社員が、性的指向およびジェンダーアイデンティティにかかわらず自らの力を発揮できる環境を整えるため、LGBTQ+に関する取り組みを推進しています。 主要事業会社においては、相談窓口設置のほか、配偶者要件の拡大など、各種人事制度の整備を進めています。博報堂では、「社内窓口」と「社外窓口」を用意し、匿名で相談できる体制を整えています。
| 取り組み内容 | ||
|---|---|---|
| ・相談窓口の設置 | ・多目的トイレの設置 | ・社内啓発イベントの実施 |
| ・配偶者要件の拡大 | ・ハラスメント対応ガイドラインの設置 | ・研修動画の配信 |
| ・通称名の使用や希望する性の選択 | ・採用エントリー時における 男女以外の性別選択 |
|
障がい者雇用の促進
障がいの有無にかかわらず、すべての社員が博報堂DYグループの一員として働きがいを感じることのできるよう、合理的配慮に基づいた環境整備および障がいのある方の積極的雇用を進めています。
2025年3月31日現在
DE&Iに関する評価については、イニシアティブ・外部評価のページをご確認ください。
イニシアティブ・外部評価