人材育成
博報堂DYグループでは、「自由と自律を尊重し、多様な個性とチーム力を価値創造の源泉とする」という経営理念を掲げています。いつの時代においても社会の変化をいち早く捉え、クリエイティビティを発揮し、自ら変化をつくり、仕掛けていく存在になることを目指し、社員一人ひとりが「自ら成長する」という強い意志を持って新しい領域に挑戦しています。
人材開発の考え方
博報堂DYグループにとって最大の資産であり競争力の源泉は、クリエイティビティを発揮する人材です。当社では、①粒ちがいの能力を持つ多様な「個」の力を引き出す、②互いに高 め合う「チーム」の力を引き出す、③高度なクリエイティビティを生み出す、という3つの観点から人材育成を推進しています。具体的には、社員一人ひとりの自発的な成長を促す幅広 い学習機会の提供や、共創する組織カルチャーの醸成、生活者発想をもととしたクリエイティビティの向上に取り組んでいます。 各グループ会社は上記3つの観点を踏まえた上で、それぞれの事業特性に沿ったユニークな人事制度や研修体系を構築しています。さらに、グループのシナジーを創出するための 施策として、グループ会社間の人材交流や、グループ横断での経営層・若手選抜型研修なども実施しています。
重要指標例
| 項目 | 実績 |
|---|---|
| 人材育成のための投資額 | 26.7億円※ |
| 社員の目標管理、能力開発のための延べ面談時間 | 19,292時間※ |
| 「1年前と比較して成長した」と回答した 社員の割合 |
73.5%(博報堂)
76.3%(博報堂DYメディアパートナーズ) |
対象:2024年度
※博報堂(博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ)、大広、読売広告社、 Hakuhodo DY ONE(アイレップ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム)、ソウルドアウト、博報堂テクノロジーズ
取り組みと実績
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多様な研修プログラム
博報堂DYグループのすべての研修には、クリエイティビティを磨く要素が入っています。そして、クリエイティビティは日々自ら学び、考え、仕事を通して実践するという繰り返しの中で磨かれていくもので、研修はそのきっかけを与える役割を果たしています。また、当社グループの社員が講師を務めるオリジナル研修が大半を占め、様々な社員が持つ多様なクリエイティビティの形に接することができるのが大きな特徴です。
社内講師を務めた社員数延べ 1,633人対象:2024年度
※博報堂(博報堂、博報堂DYメディアパー
トナーズ)、大広、読売広告社、 Hakuhodo
DY ONE(アイレップ、デジタル・アドバタイジ
ング・コンソーシアム)、ソウルドアウト、
博報堂テクノロジーズ -
グループ横断の人材育成プログラム
イノベーションを生み出す人材を育成する2つのプログラムをグループ横断で実施しています。
「経営創発プログラム(KSP)」は、変化の激しい時代に求められる経営人材を育成することを目的とし、変化に積極的に取り組み、組織としてイノベーションを起こしていく次期経営層育成のための研修プログラムです。グループ各社の役員・部門長、それに準ずる社員を対象とし、「Value Profit Chain」と「イノベーション理論」を柱とした本プログラムは、合宿等を含む2年のカリキュラムで構成されています。
「Growth Action Program(GAP)」は、競争環境が激変する中で、自らの力で現状を突破し、イノベーションを起こすための力を身に付け、変化を生み出す人材を育成するための研修として、2020年5月よりスタートしたプログラムです。30代を中心とした社員を対象として半年のカリキュラムを通して学んでいきます。KSP参加人数累計 789人(2024年度)GAP参加人数累計 223人(2024年度) -
日々の仕事を超えた成長機会
成長を一時的なものではなく、持続的なものにするためには、社員一人ひとりの成長計画を会社と社員が共有し、中長期的なキャリア計画を実現するための仕組みをつくることが重要です。スキル強化にとどまらず、博報堂DYグループのDNAやWAYにも触れて習得するプログラム等も導入し、社員一人ひとりの成長を最大限引き出すための多様な機会を提供しています。